社員の声
トップアスリートとしてのキャリア
葛飾区奥戸総合スポーツセンター / 2008年入社
能城 秀雄Hideo Nojo
世界で活躍するウルトラマラソン(※)ランナー。100 ㎞ウルトラマラソン世界大会に日本代表として6度の出場を果たす。2014年の世界大会では日本人最高位となる個人4位を獲得。サロマ湖 100 ㎞マラソンでは優勝3回、100 ㎞ウルトラマラソン世界ランキング 最高1位(2009年)という記録を持つ。住友不動産エスフォルタには2008年に入社。受託施設で副館長を任されている。各店舗で開催されるマラソン教室の指導者としても活躍。施設運営、マラソン教室の指導者、アスリートと3足のわらじで頑張っている。
ランナーとしての軌跡
入社当時は、まだランナーとしてそれほど良い成績もなく、企業スポンサーの無い、普通のアスリートでした。より一層トレーニングに力を入れたいと思い、トレーニングと両立できる仕事を探していたところ、出会ったのが住友不動産エスフォルタでした。
入社後には、都内の受託施設でフロント業務や設備管理業務などを担当させてもらいました。また仕事前後の時間や、休日を使ってウルトラマラソンランナーとしてトレーニングに励み、その甲斐あって、2009年、2010年にサロマ湖100kmマラソンで優勝。
2014年100 ㎞ウルトラマラソン世界大会では個人4位という高成績を残せました。その結果、住友不動産からもサポートを受けられるようになり、入社当初には考えてもいなかった事なので、今はとても感謝しています。
指導者としての新たな自分
住友不動産からもサポートを受けられるようになった頃から、仕事の内容も変わってきました。今まで担当していた受託施設の運営業務に加え、マラソン教室の指導者としての仕事が増えました。現在、マラソン教室は、エスフォルタの直営店3店舗では定期開催、その他、多数の店舗でも開催をしております。
参加者は高校生から50-60代の方まで、多くのお客様に走り方の指導をしています。走り方の指導と言うとイメージが湧きづらいのですが、ゴルフで言うと正しいスイングの方法を教えるようなものです。足の上げ方、手の振り方、呼吸の方法など、正しいランニングスタイルで走ると、スピードや疲労感が随分変わります。
お客様の多くは、定期的にマラソン大会に出場されている方々なので、とにかくまずは“完走”を目標に頑張ってもらいたいと思い、指導にあたっています。
より高い目標へ
現在も、仕事の前後に毎日平均18km走り、休日、多い時には70km走る事もあります。生まれてから今まで、地球1周(約4万km)以上は走っていると思います。
人間が生涯走れる距離は、車のタイミングベルト交換時期と同じで10万kmと言われ、それ以上走ると身体のどこかに異変が起きると考えられています。
私も、生涯走行距離をマネジメントしながら、42歳、次の100㎞ウルトラマラソン世界大会で3位以内に入る事を目標にトレーニングに励んでいきたいです。また、よい成績をあげることで、会社に貢献できたらと思っています。
休日の過ごし方
休日はもちろんトレーニングです。
好きで走っているので苦痛ではありません。妻も、元スカッシュ選手でアジア大会に出る程のスポーツウーマン。現在も、バトミントンのシニア大会に出場するなど、妻も休日はトレーニングに励んでいます。だから私のトレーニングに不平を言うことはありません(笑)。
もちろん、トレーニング後には、夫婦で食事に出掛けたり、時間が合えば、妻が私のトレーニングに付き合ってくれたり、夫婦仲良くやっています。